芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

ふたりで川魚を

 約束した、確かに約束した。彼女ともう一度暮らせるなら、何もかも投げ捨ててもいい、と。

 

 翌朝、目覚めたら、Mはリカといっしょだった、橋の下で。添い寝して。願いがかなった。ずっといっしょだった。すべてを失って。川魚を焼きながら。