芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

昨夜の思い出

                 ―Sに

 

さざ波が立つというのは 水の上だけではない

 

君の気持という波が

僕の気持ちという岸辺に

打ち寄せてくる

 

ひたひた

 

時には激しく 時には優しく