芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

親水公園にて その18

あの女に 手紙を書いていた   炎天下 毎日 公園を歩きながら   頭の中で何度も書いていた そして 何度も消していた     *真昼、親水西公園の池のほとりに立って、終わりゆく夏