芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

芦屋ビーチクラブ その110

 蒼穹、という言葉があるが、けさの空は、まさにこの言葉がぴったし。

 ちょっとネットを覗いてみると、蒼穹は深く晴れ渡った「青空」や「大空」を指す雅語、AIはそう語っていた。

 体が青くしみとおる、そんな気がした。

 この六甲山を見て欲しい。

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 そのうえ、金曜も土曜も飲み歩いて帰宅は午前零時を過ぎていた。体はぼんやり、青い綿雲になって浜辺に浮かんでいた。

 一方、この写真の通り、リーダーの中村さんはしっかりした足取りで集めたゴミを運んでいる。

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 ちなみに、このロープをつけたシートは中村さんの手作り。シートの上に浜のゴミを乗せて運ぶと、効率的。最小の費用で最大の効果。ボランティアもここまで徹すればステキじゃないか。あなたはそう思わないか。

 

 青い綿雲の私は、それでも、酔い覚ましを兼ねて、きょうも、浜の「ゴミ拾い&雑草抜き」活動を体に厳しく命令していた。

 

*トップの写真は、けさの芦屋浜。やはり、空と海が見えない糸で結ばれた、蒼穹だった。