芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

危ぶない

これ以上 行き場がない 空間

空間であって もはや空間でない

どんづまり

何も浮かばない 

時折 ミシ ミシ という

どこか 破れているのか

破れ目から 何かがやって来るとでもいうのか