人体が
泡に分解している
トテモあわただしい話だった
両手がなかった
まだ手のかたちは残っていた
けれどそれは紫色の泡だった
だから気づいたんだ
全身が泡なんだろうと
もう夢であっても なかっても
そんなこと どちらでもよかった
紫色の泡になって全身が分解するなんて
ウレシカッタ ステキダッタ! タマラナカッタ‼
芦屋芸術は詩・小説・文学・音楽・絵画・・・etc 同人誌の発行とWEBでの表現を応援する芸術コミュニティサイトです。
人体が
泡に分解している
トテモあわただしい話だった
両手がなかった
まだ手のかたちは残っていた
けれどそれは紫色の泡だった
だから気づいたんだ
全身が泡なんだろうと
もう夢であっても なかっても
そんなこと どちらでもよかった
紫色の泡になって全身が分解するなんて
ウレシカッタ ステキダッタ! タマラナカッタ‼