芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

芦屋ビーチクラブ その25

 一月最後の日曜日。快晴。

 きょうの芦屋ビーチクラブでは、みんな白い大きなビニール袋と火バサミを手にして浜辺のゴミ拾い。もちろんボクもそれを手に、芦屋浜の東端から西端までウツムキながら歩いた。

 何故かタバコの吸い殻が多い。冬でも海辺にやってきて遊んだり散策する人が多いのだろう。ボクも五十五歳まではヘビースモーカーだったな。ポイ捨てを批判できるようなエライ人間ではないな。そんなことをあれこれ考えながら、タバコやらプラスチックやら木くずやら、さまざまなゴミを拾っていた。

 昼から、ビーチクラブの新年会。ボク、参加します!

 

*写真は、芦屋浜の西端から撮った東端風景。逆光で黄昏みたいだが、朝の八時半頃だった。