芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

芦屋ビーチクラブ その10

 朝方まで雨できょうの「芦屋ビーチクラブ」は中止だろうか、少し迷った。だが、七時ごろから雨模様の曇天だったが、雨は落ちてこない。ヨシ。私はユニホームのTシャツに着替え、ズボンの後ろポケットに軍手を詰め込んで、家を出た。

 芦屋浜。やはり参加者は少なかった。男性五人。海辺のゴミは雨に濡れて通常よりかなり重い。それでもみんなモクモクと作業を続けたので、結果、海辺の東側はキレイになった。

 雨で中止かと迷ったが、来てよかった。キレイになった芦屋浜とその奥に立つ六甲山を眺めていた。日曜日の朝、いいスタートが切れた。

 

*写真は、作業終了間近の芦屋浜。水色のTシャツが「芦屋ビーチクラブ」のユニホーム。