芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

親水公園にて その30

あなたを通り抜けて

わたしは歩いて 出た

 

透きとおっていた

それほど 死が近いのだろうか

 

 

*朝九時過ぎ。親水公園の西側から東を撮った。夏枯れたアーモンドの木、雑草に埋もれたローズマリー、街灯、マンション群、空があった。