芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

七年の後に その36

花は

ずいぶん昔から

きっとたましいに寄りそってきたに違いない

 

私はふとそう思った

 

 

*写真は、二月十六日午前七時頃、五年余り前に永眠した愛犬ジャックの骨壺を彩る花を、スマホで私が撮った。