芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

「えっちゃん祭」が出来ました!

 やっと「えっちゃん祭」を書き上げました。この作品の端緒は、ボクのワイフ、えっちゃんが亡くなる一年前に書いた「東京マザー」から始まります。「東京マザー」は、えっちゃんの写真とボクの文章のコラボで、「芦屋芸術」の別冊として二〇一三年十一月一日に出版しました。

 もともと原稿用紙二十枚にも満たない作品を、断続的ではありますが、六年余りかかって七十枚くらいにふくれあがって、きょう完成しました。

 これで、「えっちゃん日記」、「えっちゃん幻想」、「えっちゃん祭」、以上三篇の連作が出来上がりました。当初これで予定終了だったのですが、もう少し奥行きを深くするためにあと一作を作るかどうか、しばらく考えてみます。