芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

「死の舞踏」の訂正

僕はこのたび発表した「死の舞踏」によって「完成された虚無の世界」を「一個の言葉の具象物」としてこの方面の愛好家の卓上へ置こうと意志していましたが、そしてボードレールがテオフィル・ゴーチェを批評しながらおそらく自分を語った「完璧な詩人」を目標しましたが、残念ながら、未完成でした。奥付の僕のブログのアドレスは、「ashiya-art.com」が正解ですがshiをsyiと誤記しました。ここにお詫びと訂正をします。

でも弁解するわけではありませんが、なにせ、零細事業主の悲哀、表紙から挿画、楽譜、本文に至るまですべて自分で、つまりこの山下徹が作成・編集したもので、校正が終わるころにはのっぴきならない疲労が襲撃しました。

眠れない夜、アメリイの乳房のようだ。とにかくご迷惑をおかけしました。今度こそ、肝に銘じ、完璧で。