芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

右だけの闇

傾いていた だから 右肩なのか 眉毛なのか 唇 それとも弓なりの三日月なのか   判然としなかった とにかく 少し柔らかそうだったけれど   わたくしは その上に 右手の人差指を置いてみた それでも