芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

七年の後に その23

まだ 心の中に 亡妻えっちゃんが住んでいる ぐずぐずして いつまでたっても あの世に 引っ越そうとはしない 毎日 笑顔で 見つめてくる あるいは ボクの心の座敷牢が 彼女を閉じ込めたまま イヤがるのを 無理矢理 監禁して