芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

彼岸花、石亀。

夏のさなかでも いっぱい ごはんを食べていた イシガメさん 九月のなかばから ずいぶん 少食になって 食べ残したごはんが 小さな池の水面に浮かんでいる   彼岸花が咲いていた