芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

偶然、シェンキェーヴィチの「クオ・ワディス」を読む。

「今、ショーロホフの『静かなドン』を読んでいます。昔、えっちゃんが読んでいた本だが、彼女を偲んで」 「おもしろい?」 「まだ、読みかけたとこだから……」 「シェンキェヴィチの『クォ・ヴァディス』って、おもしろいよ。ネロ時