芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

星野元豊の「浄土」

 ボクは二十六歳の時、この本を手にして、感動した。もう四十三年昔の話である。  このところ、十代二十代の頃に読んで、スゴイ! そう思った本を再読している。贅沢な老後の時間である。    「浄土ー存在と意義」 星