芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

佐東利穂子「SHE」

これまでダンスを観るために劇場まで足を運んだことなどなかった。楽器よりも声楽、声楽よりも舞踊はより人間の肉体や生理へ接近するため、僕の脳の中はどろどろになるのだった。 しかし僕は、2010年12月11日、「平山素子 スト