芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

頭と海

きょうも浜辺に立ってみたけど

やっぱし

 

海は海のままで

なにも憶えていない顔して

 

寄せては 返し

結局 

 

憶えてるのはボクだけか

この頭だけ 

 

 だったら

 

頭が海になったら 

思い出も 消える