芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

チュンチュンたち、そして三十四歳の亀。

 台風二号の影響もあるのだろう、きのうは激しい雨に見舞われた。けさは一転、快晴。

 チュンチュンたち、私はスズメをこう呼んでいるのだが、朝早くからお待ちかね。カアカア、私はカラスをこう呼んでいるのだが、彼等のために庭に作った食卓に、小鳥のフードを盛った。「いいよ」、いつもの合図とともにザッと三十羽くらいやって来た。

 庭と家周りが終わると、七時半ごろから亀の池の掃除をやりだした。掃除をやっている間中、亀は庭をお散歩。今日はゆっくり歩いてはお休み、また、ゆっくりと。

 スバラシイ朝のスタートを切った。きょうはきっと、イイコトガアル!