暗い話から始めようと思う。
先週も、月曜・水曜・金曜と夜遊びをして帰宅したのは翌日午前零時半。通称「歌姫」という女と食事して酒を飲み、そのままスナックへ雪崩れ落ち、ドンチャン騒ぎ。
もちろん、言うまでもなく、平日の午前中は事務所へ顔を出し、従来通りのビジネス稼業。後の時間は「芦屋芸術」のブログの投稿や、雑誌出版の原稿作り、別冊「關學文藝」への寄稿作品を書いてみたり。当たり前だが、家事なんかも毎日こなしている。だから、こうして今も生きているんだけれど。
だから、倒れた。
昨夜は、夕方の六時くらいから頭がツンツンしてダウン寸前。何とか新しい作品を一篇でもと椅子にしがみついていたが、こらえきれず八時前にはベッドへ。目覚めたらけさの六時が近づいていた。起きるのも少しつらかったけど、しぶしぶ立ち上がった。
そうだった。きょうは昼から別冊「關學文藝」第七十二号の合評会が大阪である。私も「未確認生命体 十二例」という作品を寄稿していて、合評会に参加する約束をしている。
嫌がる体に鞭打って、立ち上がった。こんな言葉をつぶやきながら。
包丁が
傾きかけていた
首すじに向かって
*写真は、二十二年前に亡妻が鉢植えから育てた三本の百日紅。紅、紫、白の三色の花。彼女は十二年前にこの世をオサラバしたけれど、花だけは今年もこんなにも咲き始めてくれた。