芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

亀、やや咲き初めた百日紅

 昨夜も夜遊びに出かけた。帰宅したのは今日の午前零時半。

 

 七時過ぎに起きると、家事に追われ、庭掃除をやりながら、鳴き騒いで寄って来るスズメたちにご飯をあげていると、汗だく。まだ九時過ぎだが、最近猛暑日が続き、熱中症という言葉が頭に浮かんできた。念のためダイニングで休憩。アイスコーヒーを飲みながら、パソコンを開いて。

 

 十時になった。では、亀の池の掃除を、やるぞ! 心にそう言い聞かせて、ダイニングを後にした。

 

 池の掃除をやっている間、亀は元気いっぱい。東西南北見境なく、庭でお散歩。

 

 昨夜もこの間ずっと付き合っている女性と食事の後、いつものスナックで歌合戦。彼女はレパートリーがとても広く、中島みゆきの歌もいっぱい唄っているので、前日ユーチューブで聞き覚えた中島みゆきの「砂の舟」を私も負けじと、初めてカラオケで唄った。

 それに加えて、前回初めて唄った岸洋子の「恋心」だけではなく、これもユーチューブで覚えてきた「希望」を初めて唄ってみた。

 岸洋子は確か五十七歳でこの世を去っているが、晩年、病んだ体に鞭打って「希望」を歌っている孤高の姿がユーチューブで流れている。ぜひ、彼女のその姿をご覧になって欲しい。プロの域さえ超えた純粋な歌姫が立っている。私のような下世話な男が「希望」を唄うなんて、実のところ、ちょっとためらってしまうのだが。

 

 池の掃除を終え、亀と遊んでいると、全身、汗の雨。

 この写真を見て。百日紅を右手にして散歩する亀。

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*トップの写真は、あっという間に花を開き出した百日紅。先週の土曜日は一つだけだったのに、あれから一週間、こんなにも開いて。やはり、無常だった。