芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

芦屋ビーチクラブ その10

 朝方まで雨できょうの「芦屋ビーチクラブ」は中止だろうか、少し迷った。だが、七時ごろから雨模様の曇天だったが、雨は落ちてこない。ヨシ。私はユニホームのTシャツに着替え、ズボンの後ろポケットに軍手を詰め込んで、家を出た。