芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

「フォト詩集 親水公園にてー夏から秋へ」が出来ました!

新しい詩集が出来ました。

 

 「フォト詩集 親水公園にてー夏から秋へ」 山下徹著 出版芦屋芸術 発行日2022年11月19日 定価千円

 

表紙絵は山下哲胤、扉の水墨画は清位裕美が描いています。

今年の五月十九日に出版した「フォト詩集 七年の後に」は冬から春へと移る時間の中で書かれた詩集ですが、このたびの詩集は夏から秋へ移行する時間の中で書きました。この二冊で私の四季を書いた詩集が完成しました。私の中で過ぎていった向こう一年間の冬・春・夏・秋が言葉と写真で表現出来ました。

今年の夏は例年になく厳しく、秋になっても真夏日のような日々が流れていました。その炎天下、言葉を刻みスマホで写真を撮る、それを毎日続けていました。ほとんど狂った夏でした。ひょっとしたらその狂気がこの詩集の中ににじみ出ているのではないか、どうだろうか。