芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

終わること

四月八日。夕暮れ、雨の中を散歩した。きのうに続きまだ満開の桜も雨に濡れていた。木の下は花びらが散り始めていた。このまま夜の雨に打たれて、あすの朝は姿を変えているのだろうか。   雨に打たれた花びら あなたもこう