芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

芦屋ビーチクラブ その17

 きょうも、日曜日の朝は芦屋浜の清掃活動。前回に引き続き雑草を抜きながら、石を拾って、ゴミ置き場へ。  確かきょうは寒くなるという予報だったが、作業をしているとむしろ爽やかな朝の時間だった。  こんな反省をした。……きょ

右の乳房まで

深夜に目覚め ベッドに横たわったまま ボンヤリ天井を見つめていると にじり寄って来た もうすっかりあなたは あの世で生きているとばかり思っていた だが 左の頬から耳たぶまで吐息で湿って くすぐったくて まだ天井を見あげな