芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

七年の後に 終曲

孤独になるということは 自分のすべてと向きあうことだった   心に雲が浮かんでいた すべての過去が そのまま 浮かんでいた     *写真は、三月八日の午後六時頃、夕日が沈んで暮れなずむ芦屋